占いと確証バイアス
悪質な占い師は適当に占った鑑定結果を無理矢理正しいと思い込ませるため、様々な心理的なテクニックを使ってくることがあります。悪質な占い師が占いを無理矢理当たっていると信じ込ませるためのテクニックの1つが確証バイアスを利用することです。確証バイアスとは、一度正しいと思ったら、都合が良い情報ばかり取り入れるようになり、都合が悪い情報を排除する心理的な傾向のことを意味します。占いが一度正しいと思い込まされてしまうと、正しいと信じるような情報ばかりに耳を傾けるようになってしまいます。
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確証バイアスとは、自分の考えに肯定的な意見や自分の立場に都合がいい情報ばかり集めて信じるようになってしまい、自分の考えに否定的な意見や自分の立場に都合が悪い情報を排除して耳を傾けなくなるような心理的な傾向を意味します。人は自分が正しいと思ったことはなかなか間違っているかもしれないと批判的に考えることができなくなってしまうため、確証バイアスが生じてしまうことがあります。
占いと確証バイアス
占いが当たったと感じる理由の1つに確証バイアスがあると言われています。占いを受けて鑑定結果を好意的・肯定的に受け止めた場合、占いが当たっていると感じるようなことは印象に残りますが、占いが外れたと感じるようなことは印象に残らずに見過ごされます。
その結果、実際には占いは当たってもいるし、外れてもいるのに、当たっているという情報だけが記憶に残り、当たったという情報がたくさん集まった結果、占いは当たっていたと考えるようになることがあるのです。
悪質な占い師はバーナム効果や確証バイアス、ホットリーディングやコールドリーディングを駆使して、無理矢理当たっていると思わせようとすることがあるため注意が必要です。
確証バイアスは悪いことばかりではない
確証バイアスは必ずしも悪いことばかりではありません。確証バイアスがあるおかげで前向きに物事を考えられるようになり、人生を良い方向にもっていけるのであれば悪いことではないのです。
もちろん、よくない考えに心を囚われてしまって確証バイアスを持ってしまい、人生がどんどん悪い方向に行ってしまうのは良くないことですが、自分は幸せになる、成功する、という前向きな考えを持って、それを実現するようなエネルギーが生まれるのであれば確証バイアスはその人にとってプラスに働いたということになります。
確証バイアスに囚われないためには批判的に考える
確証バイアスに支配されないためには、自分の考えは正しいと思い込むのではなくて、ひょっとしたら自分の考えは間違っているかもしれないと批判的に考える、疑うことが大切です。自分自身をできるだけ客観的に考えるようにするのです。
特に自分の身の回りで物事が悪循環に陥っている時は悪い考えに支配されていないか振り返ってみることが重要です。自分が正しいと思い込んでしまうとなかなか抜け出せなくなってしまいます。
悪徳占い師が一度占いが当たっていると相談者に思い込ませてしまったら、相談者は占いの結果に都合が悪い情報を聞き入れなくなってしまうことがあるのです。
占いは当たるか当たらないかではなくどう役立てるかが大切
占いは当たるか、当たらないかに関心が向かいがちですが、占いの使い方として望ましいとは言えません。当たるか当たらないかにこだわるのではなく、自分の人生にどう役立てていくかが大切です。占いで良い結果が出れば良い結果が現実になるように頑張ればいいわけですし、悪い結果が出ればそうならないように頑張ればよいのです。
当たったか、当たらなかったかを気にしてしまうから、客観的に考えられなくなって確証バイアスに囚われてしまうのです。占いは当たりはずれよりも大事なことがあるのです。
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まとめ
- 確証バイアスとは一度正しいと思ったことについて、都合が良い情報ばかり集めるようになって、都合が悪い情報を排除しようとする心理的な傾向のことを意味します。
- 悪質な占い師は確証バイアスを使って相談者に無理矢理占いが当たっていると思い込ませようとすることがあります。
記事作成日:2019年5月18日