占い師の資格
占い師には公的な資格は存在せず、占い師になるために必要な資格というものはありません。民間で占いに関する資格がいくつかありますが、資格を持っていたとしても占いの方法を知っているということに過ぎず、資格がないと占い師になれないということはありません。今の日本では占うことができるというのであれば誰もが占い師を名乗ることができます。
占い師に特別な資格は必要ない
占い師になるために特別な資格は必要ありません。占いに関する民間資格はいくつかありますが、占い師になるために必須であるわけではありませんし、資格がないから占う能力がないとも言えません。逆に資格があるからと言って上手に占うことができるとも限りません。
占いを受ける場合には占い師に資格があるかどうかは基本的にあまり参考にならないのです。占い師の能力を見極めるために役立つような明確な基準がなかなか見当たらないのです。
占い師の能力を見極めるためには
占いを学んで占い師になるには、占い師に師事して占いを教えてもらう、占いを教えてくれる教室で学ぶ、独自で占いについて研究して学ぶといった方法があり、資格を取得しなくても占いを学ぶことができます。独学で占いを学んでいたとしても占いについて習熟することは可能です。
そのため、占い師の能力を明確にするような資格がないことから占い師を見極めるためには、これまでの鑑定実績や評判・口コミなどを頼ることになります。しかし、評判などは正しい情報とは限らないため注意が必要です。
占いや占い師を直接禁止・規制する法律は日本にはない
占いや占い師について特別な法規制もありません。現在の日本の法律では占いや占い師などについて直接的に規制する法律はありません。特定商取引法など他の業種にも適用される法律が適用される場合はあります。（参考：e-Gov電子政府の総合窓口の法令検索の法令用語で検索をすると商標法施行規則がヒットしますが商標に関する条文のみです。）
そのため、占い師への参入障壁は低く、どのような人でも占い師を名乗り、占いを行うことができます。例え占いの方法を全く知らなくても、占い師だと名乗れば占い師なのです。怪しい人や悪い人が紛れ込んで占い師を名乗る危険性があるのです。
悪徳な占い師に注意
占いの鑑定で極端に相談者の不安を煽ったり、脅したりして、開運のための商品を売りつける、金銭的な負担が発生するような行為を求めるといったようなことがあります。
いわゆる霊感商法と呼ばれるような悪徳商法が代表例ですが、占いの途中で特別な商品を買うように勧めたり、追加で祈祷料や祈願料など様々な名目で金銭を要求したりするような場合は、基本的に問題があると考えられるため、誘いに乗らないようにすることが重要です。
【広告】占いならココナラ電話占いがおすすめ！
＜おすすめする理由＞
- 会員登録で無料クーポンが貰える！
- たくさんの占い師の中から選べる！
- 1分100円～のお値打ち価格もある！
- 占い師の評価やレビューの数が多い！
まとめ
- 占い師になるために特別な資格は必要ありません。占いに関する公的資格はなく、いくつかの民間資格がありますが、占い師になるために必須なものではありません。
- そのため、占い師を見極めるためには、実績や評判などに頼ることになりますが、正しい情報が得られない場合もあるため注意が必要です。
記事作成日：2019年5月18日