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占いの起源と歴史・占いの発展

占いの起源と歴史や占いが発展した経緯についてです。代表的な占いである占星術は現在から4000年以上前の紀元前3000~2000年頃に古代メソポタミア文明のバビロニア地方を起源に発祥したと考えられています。バビロニアで生まれた占星術はギリシャやインド、中国、日本など世界各地へ伝わり、各地の文化と結びつきながら占いの発展に大きな影響を与えたと考えられています。

占いの起源と歴史

占いとして代表的な西洋占星術は紀元前3000年~2000年頃にチグリス川とユーフラテス川に挟まれた地域で発達した古代メソポタミア文明のバビロニアを起源として発祥したと考えられています。現在でいうとイラクがあるあたりの地域ということになります。西洋占星術は西洋とついていることからヨーロッパが起源であるように思うかもしれませんが、中東地域で生まれたものがヨーロッパに伝わり西洋占星術として発展しました。

天文学や数学が盛んであった古代メソポタミア文明では天体の星と神を結び付けて、星の位置や動きから神の意志を探ろうとし、占星術が発展していきました。

紀元前300年代にマケドニアのアレクサンドロス3世(アレクサンダー大王、アレキサンダー大王)によってギリシャから小アジア(現在のトルコのアナトリア半島)、メソポタミア地方、エジプト、イランからインダス川流域までが統一されるとギリシャ文化とメソポタミアを含む東方のオリエント文化が融合しヘレニズム文化が成立すると、天体配置図(ホロスコープ)を用いた占星術が発展しました。

ヘレニズムの占星術はインドに伝わり、インドに古来からあった土着の占星術と結びつきながらインドにおいて独自の発展を遂げインド占星術になったと考えられます。ヘレニズムの占星術はインド、中国、日本にも伝わり、中国などで発展した東洋占星術に影響を与えています。

ヘレニズム文化以降は反占星術的な立場を取ったキリスト教の影響により、ルネサンスの時代までヨーロッパでは占星術は一時勢いを失うことになります。ルネサンスの時代に至るまではイスラム社会の一部において占星術が受け継がれ、ルネサンスの時代に再びヨーロッパで注目を浴びることになりました。

その後、自然科学の発展に伴って、占星術と天文学は占いと科学として分離し、占星術は占いの一種として現代に受け継がれています。

占いの発展

占いは、科学が十分に発展していない時代の中で、人間が良く分かっていないことについて明らかにすることを目的として誕生したもので、当時としては学問・研究の一種であったと考えられます。現在では科学が十分に発展していて、占いは科学とは言えないものと位置付けられていますが、科学が発展する前は占いは科学のようなものとして真面目に研究が行われていました。

例えば、昼と夜は太陽の周りを地球が動くことによって引き起こされていますし、潮の満ち引きは月の動きによって引き起こされます。そのため、科学が十分に発展していなかった時代に、星の動きが身のまわりの自然現象や人間の社会に何らかの影響を与えているかもしれないと考えることは不自然なことではなく、星と世の中の様々な出来事を結び付けた占星術は当時としてはそれなりに説得力があったものと想像できます。

占いは、星の動きだけではなく、鳥などの動物の行動や雲や虹などの自然現象などを予兆と考えて、その後の実際の出来事と経験的に結びつけて世の中や自然現象を解明しようと試みました。占星術以外にも様々な占いが世界各地で誕生し、現代まで残り受け継がれているものがあります。

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まとめ

  • 代表的な占術である占星術は今から4000年以上前に古代メソポタミア文明のバビロニア地方が起源だと考えられています。
  • バビロニアで生まれた占星術はアレクサンドロス3世の帝国の時代にギリシャ文化と結びつき発展を遂げ、世界各地に伝わっていったと考えられています。

記事作成日:2019年5月18日